2022年4月9日土曜日

        明人先生のオンライン稽古

49()16:45 

     先生と私と事務局を除く12人が参加。

明人先生からの型を稽古する時の考え方。

「力を入れるべきところはしっかり力を込め、

力を抜くべきところは抜いて無駄を排除し、

どこの筋肉が働いて、どの様に作用しているのかを

常に考えるべきである!」


●三戦

・最初の両腕交差の拳は水平方向でなく親指を上にした、

 縦方向で両腕が交差する。

・突きは当たった瞬間から更に押し込む。

・回し受けは脇と肩甲骨を締め、左手の開手指先は目線より

 下で小さく回す!


●撃砕1

・中、下段交差受けの拳は、必ず顔の前を通過して受ける。

・突きでも受けでも、体全体の重心は常に体軸の真ん中に

 保ちながら移動する事!


●砕破

・最初の3回、解き手は、膝の屈伸(高低差)

 と体軸の捻り(水平方向)を組み合わせて

 最大限の力を生み出す。


●質問コーナー・・私の疑問点。

・撃砕1の逆手刀時の捕手について、

逆手刀と捕手が交差しているが、捕手は開手か握手か?

答→「どちらでも構わない」・・相手を足払い→相手のバランスを崩し→捕手で相手を引っ張って逆手刀で攻撃。引いて打つ事で効果は倍になる!


・弧受けの上中下の引き手拳は縦か横か?

答→青龍の型と同じく、中段突き引き手は縦拳で、

下段抑え受けは水平開手で!


●他の方がこれに関連して、

・型の中手刀下の引き手は?

答→中手刀下と中蹴り下の引き手は、水平閉手(握り拳)でとの事。


本部道場で明徳先生が揮毫された、明武拳のリストの筆頭に、

「太極」と有り、かつては普及型と呼ばれていたそうで、

型の上中下、中手刀下、中蹴り下、弧受けの上中下の事らしい!

なぜか、「天地」は玄武の下に書かれている。