4月9日(土)16:45~
先生と私と事務局を除く12人が参加。
明人先生からの型を稽古する時の考え方。
「力を入れるべきところはしっかり力を込め、
力を抜くべきところは抜いて無駄を排除し、
どこの筋肉が働いて、どの様に作用しているのかを
常に考えるべきである!」
●三戦
・最初の両腕交差の拳は水平方向でなく親指を上にした、
縦方向で両腕が交差する。
・突きは当たった瞬間から更に押し込む。
・回し受けは脇と肩甲骨を締め、左手の開手指先は目線より
下で小さく回す!
●撃砕1
・中、下段交差受けの拳は、必ず顔の前を通過して受ける。
・突きでも受けでも、体全体の重心は常に体軸の真ん中に
保ちながら移動する事!
●砕破
・最初の3回、解き手は、膝の屈伸(高低差)
と体軸の捻り(水平方向)を組み合わせて
最大限の力を生み出す。
●質問コーナー・・私の疑問点。
・撃砕1の逆手刀時の捕手について、
逆手刀と捕手が交差しているが、捕手は開手か握手か?
答→「どちらでも構わない」・・相手を足払い→相手のバランスを崩し→捕手で相手を引っ張って→逆手刀で攻撃。引いて打つ事で効果は倍になる!
・弧受けの上中下の引き手拳は縦か横か?
答→青龍の型と同じく、中段突き引き手は縦拳で、
下段抑え受けは水平開手で!
●他の方がこれに関連して、
・型の中手刀下の引き手は?
答→中手刀下と中蹴り下の引き手は、水平閉手(握り拳)でとの事。
本部道場で明徳先生が揮毫された、明武拳のリストの筆頭に、
「太極」と有り、かつては普及型と呼ばれていたそうで、
型の上中下、中手刀下、中蹴り下、弧受けの上中下の事らしい!
なぜか、「天地」は玄武の下に書かれている。