2018年3月17日土曜日

館長代理稽古、新宿YS-1スタジオにて

317日(土)16:00
本日は屋嘉比先輩の館長代理稽古

男性2人、女性2人の合計5人。

久々に、
屋嘉比先輩オリジナルな予備運動を、
全員でじっくり約30分。
今、本部道場では実施していない、
明徳先生時代の予備運動の
伝統を引き継いでいるのだ!

基本稽古の最初はやはり運足。

三戦立ち運足と四股立ちでの運足、
それぞれ一往復。

次は基本稽古に。
相対の移動稽古!

上・中・上中・上中下・狐受け等の
相対それぞれ攻守の移動稽古。

そして
剛柔流の型にはあるが、
本部道場の基本稽古には無い
中段内受けと外受けを。

更にもう一つ、型稽古の応用で、
掛け手!
基本稽古には無いが、

相手の中段突きを、
受ける手の“掛け手”で引っ掛けて、
攻撃側の重心を前方向へ、
バランスを崩させて逆に、
受け手が有利に立つ技なのだ!

うまく決まると、
たとえ大きな人でも
突いた突き手が引っ張られて
地面に倒せる事も不可能では無い‼︎

そして小手鍛え・掛け手。
囲み組手と。

型稽古。
サンチン・撃砕1~2・サイファ・シソウチン。

本日の屋嘉比先輩ポイント!
素早い突きを決めるには?

突き手は勿論、
引き手こそ素早く引かねばならないのだ!

グループ別稽古。

白帯だけ型の上中下。

緑帯以上で再びシソウチン。

私の課題は、
最後の払い手の、下段払い側の肩へ後方そらしと、
左手後ろ突きの後の、
左手下抑の抑え手と右手掬い受け。

両腕を、余計な予備動作をしない事。

まず左手の
後方突きの手を、
その高さから、顔面前面上方下方向へ
開手押さえ受け
そのまま、そこの高さから
顔面直前を経て、
下方前方への掌底抑え受け、

右手は後方へ引かないで
右後方肘突きの後、そのまま、
開手で上方掬い受け!


最後に円陣にて〆。