2020年3月15日日曜日














315日(日)14:00

Tさんは東京本部に入会して4年。

以来、ご自身より若い会員達に
稽古ペースを合わせるのがやっと。

ずっと悩んでおられたそうだ。

ご希望により中野坂上支部へ転属されてこられた。

こちらではTさんと私だけの、一対一での稽古。

予備運動(柔軟運動)から、体をほぐしてゆくのだが、
Tさんはお年相応の柔軟性かと(失礼)。
約1時間、じっくりと時間をかけて。

次に型稽古。撃砕1~2の指導。
ゆっくりと1コマ、1コマずつ。

本日の私の所見、

①サンチン立ちの軸足となる、
後ろ足の向きが不安定。つまり、真っ直ぐになっていない。
つまり、足指力圧(足指の力)がかけられず、下半身が安定しない。

②運足が出来ていない。
サンチン立ちの歩幅と前後の距離が、一歩ごとにバラバラ。

以上①と②から、下肢へのテンションを掛けられず、
結果、自分自身の力を100%相手に伝えられなくなる。

現状は把握できた。

Tさんを、どのように向上させるかは、

私の力量次第ということだ!