この講座は当初、児童と大人の同時開講を要請されていたものの、
結局応募がなく大人だけのスタート。
結局応募がなく大人だけのスタート。
ところが先日、T君5歳男児の入会希望があり今日が最初の日。
実はここの合気道講座に通う受講生なのだが、
その教室内でなじめていないそう。
その教室内でなじめていないそう。
どんな問題児なんだろうか?
実際に会ってみるとごく普通の5歳児。
実際に会ってみるとごく普通の5歳児。
とりあえず、準備運動から。
T君は初対面の緊張からか、最初は素直にこちらの指導に従っていた。
しかし慣れてきた後半はだんだんと「疲れた」を連発。
しかし慣れてきた後半はだんだんと「疲れた」を連発。
そのうち、大人のクラスFさんも到着して、予備運動開始。
2人を交互に視るのは結構大変だなと、先生、先輩方の
日頃の苦労を実感。
日頃の苦労を実感。
T君にはとりあえず突き、受けの感覚を最初に身につけて欲しいので、
家から枕状のキック用ミットを持参してきた。
家から枕状のキック用ミットを持参してきた。
それでT君の頭・胸を軽く突き、
防御反応を身に付けさせようと試みます。
T君は床にへたり込んでいますが、そんな事はお構いなし!
付き添いのお母様「T、ちゃんとして~(*`Д´*)」と声がかかる度に、
逆にこちらが叱られているような感覚に・・
逆にこちらが叱られているような感覚に・・
稽古を終えてお母様は恐縮している様子。
「この年頃は皆さん同じですよ」と私のフォロー!
19時からは大人クラス。
まず最初に運足の復習。
私自身も習い始めの数年間は運足が下手だった。
本部道場の先輩達から何度も注意され、
本部道場の先輩達から何度も注意され、
後に、その重要性を知る事となりました。
Fさんは突き手の軌道がおぼつかない。
彼の、握り拳にした人差し指と中指の付け根の谷間の1点部
(※突き手の力の集中点)を、私が人差し指先1点で押しながら、
(※突き手の力の集中点)を、私が人差し指先1点で押しながら、
Fさんに突き手・引き手を左右それぞれゆっくり、
繰り出してもらいます。
繰り出してもらいます。
そうする事で、突き手の軌道と拳の捻り方のコツをつかめるはず!
次に手刀と蹴り技を簡単に復習して移動稽古に入ります
四股立ちがまだ難しい様子。
大急ぎで相対稽古を終えて、本日終了!