中国武術と唐手(空手)が大きく異なる点、
日本人や琉球人はもともと裸足・下駄や草履を履く文化圏で、
中国人は西洋と同じく家屋内へ土足で上がり込む靴履き文化圏。
なので中国武術には足指のトレーニングは無いそうです。
琉球で最初に、空手への予備運動(柔軟体操)の概念を取り入れたのは、
剛柔流 流祖:宮城長順 先生でした。
明武舘の古い先輩方によると、
明徳先生からも足指も含めた予備運動の指導を受けていたそう!
「フレイル」
フレイルとは「医学用語「frailty(フレイルティー)」の日本語訳で、
病気ではないけれど、年齢とともに、筋力や心身の活力が低下、健康と要介護の間の虚弱な状態の事。
NHK「トリセツショー」では、老化に伴う脚力低下に対処する方法を解説していた。
この番組内で取り上げられていた動きが正に、
剛柔流の「足指の予備運動」だったのだ!
https://www.nhk.or.jp/program/torisetsu-show/2024_kaiteibanashi_ymtk.pdf